シマ_ブログ セッターのお悩み解決します

現役セッターが悩みを抱えているセッターへ発信します!

アンダーでトスを上げるための練習方法

こんにちは シマです!

前回のブログではアンダーでトスを上げる方法についてご紹介しました。
アンダーでトスを上げられるセッターなら攻撃チャンスが大きく増えます。逆に言えば、オーバーでしか綺麗なトスを上げられないセッターなら攻撃チャンスは少なくなります。
今回は、そのために行うと良い練習方法です。練習の休憩時間の短い時間や、家でもできる内容もあるのでぜひ実際にやってみてください!

 

アンダーハンドのフォーム

アンダーハンドのフォームは前回の記事で書いているので軽くご紹介します。

・膝を深く曲げて待つ
ボールの下に素早く入り、膝を深く曲げてボールを待ちましょう。通常のアンダーハンドの体勢より深く膝を曲げるのを意識してください。

・腕を固定する
アンダーハンドでトスを上げる場合は腕を振らずに固定しましょう。腕を振ってしまうとトスに回転がかかってしまいますし、乱れる場合もあります。

・膝を使ってボールを送り出す
腕を振らないでトスを上げるとなると膝を使って上げるしかありません。トスを上げる方向に体を向けて、タイミングを取って膝を伸ばしながらトスを上げましょう

詳しくは前回の記事でご紹介しているので是非ご覧ください。

アンダーハンドでのトス練習

直上パス

この練習はボールがあれば家で一人でもできるのでオススメです。
まず、アンダーハンドの姿勢を作ります。そこから自分の真上にボールを連続して上げます。その際に最初で書いた通り腕を振らないことを意識してください。最初はボールがいろんな方向に飛んでしまいますが、短い回数で区切っても大丈夫なので同じ位置で上げられるようにしましょう。

壁に向かってのパス

 この練習は家でやると周りに迷惑が掛かってしまう可能性があるので家に誰もいない時や練習の休憩時間にやってみてください。
壁とある程度距離をとって壁に向かってアンダーハンドでパスをします。腕を固定してボールを上げるので膝を上手く使わないとなかなか飛びません。慣れてきたらだんだん距離を離していって間隔を掴みましょう。

アンテナに向かってトス

この練習は実際にトスを上げる時の目安になるアンテナに向かってトスを上げます。
ボールを高く上げて落下地点に入り、アンテナに向かってトスを上げましょう。実際にスパイクを打ってもらえば実践的な練習になります。1人でやるのも良いですが、誰かにボールを上げてもらえれば落下地点を見極める練習にもなります。周りにチームメイトがいるなら手伝ってもらうのがオススメです。

まとめ

以上がアンダーハンドでトスを上げるための練習方法です。普段オーバーハンドを多く使うセッターにとって、アンダーハンドに苦手意識を持っている人も多いと思います。
レシーブが得意な人やリベロの人にコツを聞くのも良いと思います。これらの練習を実践して綺麗なトスを上げましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました! また次回!