シマ_ブログ セッターのお悩み解決します

現役セッターが悩みを抱えているセッターへ発信します!

試合中にセッターが考えるべき3つのポイント!

こんにちは シマです!

今回は試合中にセッターが考えるべきポイントです。

セッターは攻撃を組み立てる重要なポジションです。
試合中は常に色々なことを考えていると思います。

その中でも特に考えておくべき3つのポイントをご紹介します。
3つのポイントを常に考えてプレーすれば監督からの評価も上がります!

 セッターが考えるべきポイント

味方の状況の把握

 攻撃を組み立てる際に重要なのは味方の状況です。
以前の記事でもこの事について紹介しましたね。

試合中はいつでもスパイカー全員が攻撃に入れる訳ではありません。
・サーブ、スパイクのカットで体勢が崩れる

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・ブロックに弾かれたボールを拾いに行く

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この状況のスパイカーはすぐに攻撃には移れません。

仮にこの状況の人にトスを上げる場合いつもより高く上げる必要があります。
ですがその間にブロックが揃って止めに来ます。
それなら万全の状態で攻撃に入って来てくれている人に任せた方が良いですよね。

試合中は味方がどんな状況かを把握しておきましょう。

相手コートの状況の把握

こちらも攻撃の際に重要になります。
相手も毎回万全の状況で守備につく訳ではありません。

大きく乱れたボールを何とか繋いで相手コートに返す。
こういった時は、相手が守備のフォーメーションを整えるのに時間がかかります。
その場合クイックで一気に決めるのが良いでしょう。

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相手の守備に大きく空いている場所がある場合
この場合は、ツーアタックのチャンスです。
相手が届かないような場所に落としてしまいましょう。
ツーアタックについては以前の記事で紹介しているので是非ご覧ください。

相手コートの状況も毎回同じではありません。
攻撃の際に確認しておくと良いでしょう。

トスを上げた後の動き

セッターはトスを上げるのが仕事ではあります。
ですがトスを上げた後にもやることがあります。

すぐに思い浮かぶのはブロックフォローですね。
ブロックされたらスパイカーの気持ちも下がります。
フォローに行かなかったら監督にもやる気がないと思われてしまいます。

他にもブロックに弾かれてまたすぐに攻撃に移れる場合もあります。
その場合どの様な攻撃をするかも考えておきましょう。

セッターはトスだけが仕事ではありません。
トスの後の事を考えてすぐに動けるようにしましょう。

まとめ

 以上が3つのポイントになります。

他にも考えることはありますがこの3つはとても重要になってきます。
特に1.2個目は攻撃をする際に大きく役立ちます。

これを意識する、しないで試合に勝てるかが大きく変わってきます。
意識すれば勝利に近づき、セッターの評価もUPです。

紹介した3つを意識してプレーしてみてください!

最後まで読んで頂いてありがとうございます!
また次回!

トス練習は少しの工夫で実践的なものに変わります!

こんにちは シマです!

コロナ禍で練習が思うようにできないと感じる方、多いと思います。
練習時間が短くて物足りないと感じませんか?
試合まで時間がなく焦っている人もいると思います。

そんな時は練習の仕方を工夫すれば良いんです!
工夫した練習を行えば短時間でも濃い練習ができます。

どう工夫するかをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 パス練習での工夫

距離はバラバラで行う

試合中は必ず一定の場所にボールが返ってくるとは限りません。
サイドまでの距離は基本的にいつもバラバラです。

実践に近づける為にパス相手に1回1回自分との距離を変えてもらいましょう。
パスを上げる際の力加減を掴むことが出来ます。

ボールに回転をかけてもらう

セッターにとってボールの回転は敵だと思います。
回転のせいでドルブルを取られることもありますよね。

反則を取られないようにするには練習あるのみです。
回転が掛かっているボールのトスは指に力を入れて弾くようにボールを上げます。
相手に回転を掛けてもらって練習しましょう。

スパイク練習での工夫

返球はバラバラに

ワザと1球目の返球を乱してもらいましょう。
乱れた場所からトスを上げる練習ができます。

アタックラインよりも手前に上げてもらっても良いと思います。
2段トスの練習も同時に行えます。

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実際にスパイカーがいるのでパス練習よりも実戦的で緊張感をもって取り組めます。

返球の高さを変えてもらう

試合中は返球の高さも一定ではありません。
高くあがったり、低いライナー性の場合もあります。

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高く上がったボールはトスの際に反則を取られる可能性が上がります。
低い返球の場合、オーバーかアンダーか中途半端な高さで返ってくるときもあります。

一定の高さで返ってくるよりも乱してもらった方がかなり練習になります。

まとめ

以上がトス練習の工夫の仕方です。

今回は基本的な練習での工夫の仕方を紹介しました。

練習時間が短くても工夫次第で練習の濃さは大きく変わってきます。
短い練習時間でいつも通りの練習をやっても大した練習にはなりません。
逆に練習を工夫して行えば短い時間でも濃い練習ができます。

他のチームより短い練習時間を補うには練習の工夫しかありません。
試合に勝つためにもより良い練習を行いましょう!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
また次回!

バックトスが上手くなる!バックトスのコツをご紹介します

こんにちは シマです!

今回はバックトスのコツをご紹介します。
バックトスはセッターにとって必須のスキルですよね。

自分の後方にトスを上げるのは難しいと思います。
ですがセッターをやる以上バックトスはできないといけません。
出来ないままならスタメンから遠のくばかりです。

苦手意識があると思いますがぜひこの記事を参考にして練習してみてください。

 バックトスの説明

名前の通り自分の後ろに上げるトスの事です。
基本的にレフトの方向に体を向けてトスを上げると思います。
なので、バックトスを上げる時はライトに上げていると思います。

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トスの方向を見ないで上げるので最初は難しい筈です。
距離感などの感覚を掴んでいくのが大事です。

バックトスのコツ

通常通りの構えでトスを上げる

前方にトスを上げる時と同じ構えでボールを待ちます。

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トスを上げる事を急いではいけません。
顎が上がったり、体が後ろに反ってしまって相手にバレてしまいます。

また、最初から体が後ろに反っているとトスの際に体重を乗せられません。
トスを上げると同時に体を反ることでボールが飛ぶようになります。

ボールの落下地点に早く入る

これは今までの記事で何度も紹介していますね。
しつこいと感じるかもしれませんがとても大事です。

特にバックトスはトスの方向を見ながらトスを上げられません。
なので落下地点に入る速さでトスの成功率が大きく変わります

落下地点に入るのが苦手な方は定位置より手前で返球を待ってみてください。

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乱れた場合でも、定位置より手前にいるのでボールまでの距離が短くなります。

トスを上げきるまで体を動かさない

バックトスは、上げると同時に腕を伸ばしボールを送り出すようにトスを上げます。
その際にトスを上げきるまで体を動かしたりしないよう意識してください。

ボールが手から離れきる前に動くと余計な力がかかってトスが乱れます。

試合中のブロックフォローなどトスの後も仕事はあります。
ですがそれに焦ってトスが乱れてしまったら意味がありません。
トスを上げたら後はスパイカーを信じて落ち着いて動きましょう。

バックトスの練習方法

対人パス

ある程度相手と距離を取りオーバーでパスをします。
一度自分の真上にボールを上げて体を回転、バックトスで相手に返します。

慣れてきたら相手に色々な場所にパスを出してもらいましょう。
落下地点に入る練習も同時にできるのでオススメです。

スパイク練習で実際にトスを上げる

この練習が一番実践的で良いと思います。

実際の距離感でトスを上げれるのでかなり感覚を掴めます。
この練習も慣れてきたらわざとパスを乱してもらいましょう。

試合中は同じ場所に必ず返球してもらうとは限りません。
ライト寄り、レフト寄りにパスを出してもらって練習してみてください。

まとめ

以上がバックトスのコツ・練習方法になります。

バックトスはトスの感覚を磨くのが一番大事になってきます。
感覚を磨くには練習を続けるのが一番です。

練習の際に今回紹介したコツを意識して練習してみてください。
続けていれば必ず上手くなれます!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
また次回!

セッターも得点できる!ツーアタックのコツについてご紹介!

こんにちは シマです!

今回はツーアタックのコツについてです。

前回の記事でもご紹介した通り、ツーアタックがある事で試合を有利に運べます。
ツーアタックで流れを変える事もできます。

是非参考にしてみてください!

 ツーアタックのコツ

常にジャンプトスでトスを上げる

ツーアタックは高い位置から行うことで得点の可能性が高くなります。
高い場所から落とすことで鋭い角度でボールを落とせるからです。

しかし、ツーの時だけジャンプするのは危険です。
次第に相手ブロッカーに読まれて最終的には止められてしまいます。

前回の記事でご紹介したようにツーアタックは読まれたら簡単に止められます。
ツーの時だけ跳ぶのは読まれる可能性が上がります。

ジャンプトスでトスを上げられるよう練習しましょう。
ジャンプトスの練習は前回の記事でご紹介しています。参考にしてみてください。

ギリギリまでトスの体勢を保つ

これはとても大事で、決定率を大きく左右します。

すぐにツーアタックの体勢を作ってしまうと相手はすぐ対応してきます。
分かり切ったツーアタックほど止めやすい攻撃は無いと思います。

他にも、ギリギリまでトスの体勢を保つことでブロッカーに迷いを与えられます。
他の攻撃の可能性があるだけで、ブロックは簡単に跳ぶことはできません。

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ギリギリまでボールを引き付けるのを意識しましょう。

落とす場所はアタックライン近辺

 ツーアタックの時はアタックライン近辺に落とすようにしましょう。

理由は、アタックライン近辺が一番守りが手薄な場所だからです。

クイックはサイドと比べて攻撃の速度が速いです。
なのでセンターブロッカーがある程度対応して、レシーバーは他の攻撃に備えます。
他の2人のブロッカーもレフト・ライトの攻撃に備えています。
なので相手コートの基本のフォーメーションはこのようになります。

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この様に自然とアタックライン近辺が手薄になります。
そのうえツーアタックは試合でポンポンやるものではないので警戒は薄いです。
その状況でツーアタックをすれば自然とレシーバーから遠い場所に落ちていきます。

まとめ

以上がツーアタックのコツになります。
ツーが成功して相手にツーを警戒させればスパイカーが楽になります。
逆に失敗すれば試合の流れを一気に持っていかれる可能性もあります。

このようにツーアタックは成功と失敗で試合の状況は大きく変わります。

安全にトスに徹するのも手段の一つです。
ですがツーを習得すれば大きな武器になります。
他のセッターと差をつけることだって出来ます!
コツを意識して練習してみてください!

最後まで読んで頂いてありがとうございます!
また次回!

 

コロナ禍でもできる!自主練習で差を付けよう

こんにちは シマです!

今回はコロナ禍でも出来る練習についてです。

最近また感染者が増えてきています。
練習無し、時間短縮になる方たちもいると思います。
僕も練習がなくなることも度々あります。

そんな中で人混みに行かずにできる練習を紹介します。

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周りも練習していない中で、コツコツ続けていれば必ず差を付けられます。
逆に、休み中に何もしていなかったら技術は落ちます。

チームの仲間・ライバルに差を付けましょう!

 人混みに行かずにできる練習

ランニング

セッター以外にも体力はとても大事なものです。
1日30~40分程度でも良いので体を動かしましょう。
そろそろ気温も上がってくるので水分補給できるものを持って行うのが良いと思います。
万全を期して念のため僕はマスクを付けて走ってます。(意味があるかは分かりませんが💦)

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ですが、絶対に無理はしないでください。
感染者が多い県、地区にお住みの方は控えてください。
一番に目指すのは今の状況を終える事だと思います。
 決して無理をせずにコロナを乗り切りましょう!

筋トレ

セッターにも必要な筋肉があります。
筋トレは家で場所を取らずにできるので時間があれば取り組みましょう。
以前にもご紹介した内容になりますがいくつかオススメの筋トレを紹介します。

1.手首のトレーニン
家にダンベルがある方はそれを使いましょう。
ダンベルを持って手首を内側、外側に捻っていきます。
手首を痛めない様に軽いものから始めましょう。

器具が無い方でもお風呂に入りながらできます。
水中で手首をブラブラと動かすことでもトレーニングになります。
水中なら水圧がかかるのでしっかり負荷がかかります。

2.体幹のトレーニン
トスを上げる際やネット際のプレーで大事になります。
ネットに掛かって落ちてくるボールの処理は体幹の強さで難易度が変わってきます。
体幹が強ければ低い体制でトスを上げる事も出来ます。

体幹のトレーニングはプランクがオススメです。
うつ伏せで腕、つま先で体を持ち上げキープします。

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僕はこのプランクをやっていますが、プランクは種類が多くあります。
ネットで検索したりして、自分に合うプランクをやってみましょう。

トス練習

以前は広い空間でできる練習方法をご紹介しました。
今回は家での練習なので、狭い空間でもできる練習方法をご紹介します。

1.しゃがんだ状態で直上パス
立った状態での直上パスは膝を使いながらできるのでオススメではあります。
ですが家となると天井などの関係で難しいと思います。

そんな時にオススメなのがしゃがんで直上パスです。
膝が使えず、いつも以上に指、手首を意識できるので良い練習になります。

2.仰向けで直上パス
仰向けになり直上パスをやります。
真上に上げないと自分に返ってこないので、コントロールの練習になります。
慣れてきたら天井に当たらないギリギリに上げる練習をしてみてください。
力加減の感覚を掴むことが出来ます。

まとめ

 以上が家でできるセッターの練習です。

練習が思う様にできないのは、周りの人も一緒です。
そんな中で自主練をしていれば周りより上達できます。

練習できないのは辛いと思います。ですが、
ポジティブに考えれば周りと差を付けるチャンスです。
再開時に周りから驚かれる程に成長しちゃいましょう!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
また次回!

ツーアタックのメリット、危険性を紹介します

こんにちは シマです!

今回はツーアタックについてです。
ツーアタックはチームの雰囲気を上げるプレーです。
逆に、失敗すると流れを切る原因にもなります。

「それなら無理せずにいつも通りプレーしてよう」と思う方もいるかもしれませんが
    身に着ければ強力な武器になります!

そんなツーアタックの良さ・危険性をご紹介します!

 

ツーアタックのメリット

意表をつくことで点が簡単に決まる

セッターの仕事はトスなので基本的に攻撃はしません。
そんな無警戒の状態でいきなりツーで攻撃されたら反応できずに即得点です。

相手が意識していないほど効果は大きいです。
ツーの直前までトスと思わせるのが大事になります。

相手にツーを意識させられる

ツーができるのはセッターが前衛にいる時です。
ということは、前衛にいるスパイカーは2人です。

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攻撃の人数が1人少ないのでブロックが2枚揃う事が多くあると思います。

そんな状況も「ツーアタックがあるかも」と警戒させれば有利に進められます。

ツーアタックの可能性があるだけで相手はすぐに動くことはできません。

ツーは無いと判断できてからブロッカーも動かなくてはならないので初動が遅れます。
初動が遅れてブロックに向かうのでスパイクが決まりやすくなるのです

ツーアタックの危険性

チームの流れを切る可能性

ツーアタックを失敗すると流れを切る原因になります。

ラリー中の味方の集中は高いことでしょう。
せっかく上げたボールをツーでミスをされたら雰囲気は下がる一方です。
せっかくの攻撃チャンスを潰されたら当然です。

そのミスが負けにつながる場合もありえます。
ツーをやるからには確実に決めるようにしましょう。

簡単に止められる

ツーアタックは意表を突けば簡単に決まる反面、読まれたら簡単に止められます。
スパイクの様に勢いをつけて叩くわけではありません。
なのでブロックを弾いたり打ち抜いたりはできません。

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そのため、乱用は厳禁です。
ネットを超えそうなら毎回ツーアタックではダメです。
最初の数回は決まるかもしれませんが回数を重ねるごとに相手は反応してきます。

ツーアタックは無警戒の時にやるからこそ強力な武器になります。
多少返球が高くてもトスにできるよう練習しましょう。

まとめ

以上がツーアタックの良さ・危険性です。

相手がツーを警戒する、しないで得点の可能性は大きく変わります。
ツーアタックを身に着ければ、攻撃の選択肢も増えて得点に貢献できることでしょう。

ツーの危険性も意識して取り入れてみてください。


最後まで読んで頂いてありがとうございます!
また次回!

苦手な人が多い!? ネットを超えそうなボールの処理

こんにちは シマです。

今回はネットを超えそうなボールのトスについてです。
ネットを超える返球が来てダイレクトで叩かれる、チャンスボールで返してしまうという事...ありませんか?
僕もこれにとても悩まされました

そんなときの対処法をご紹介します。
ネット際のプレーができればチームにとってとても頼りになるセッターになれます。
ぜひご覧ください!

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ネット際の処理方法

1.クイックを上げる

ネット際でトスを上げる場合に一番上げやすい攻撃はクイックだと思います。
ネットを超えそうなボールを処理するためには、基本的に跳んでいる筈です。
その勢いのままセンターにクイックを上げましょう。

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ボールの高さによってはジャンプトスをする時よりも高く跳んでトスをする場合もあります。
トスをする位置が変わっても、センターの打点にボールをトスできるように練習しておきましょう。

2.ワンハンドトス

両手ではなく、片手でトスを上げる技術です。
これはいきなりやっても上手くはできません。
基本ドリブルを取られて終わります。

まずはクイックを上げることから練習を始めましょう。
サイドまでトスを上げるのはとても難しいです。
しかし、出来る様になれば攻撃の幅が必ず広がります。

3.ツーアタック

自分が前衛にいる時に限りますが、ツーで相手コートに押し込みましょう。
しかし、守りがいる場所に返したら簡単に取られます。
相手のコートをみて空いている所に落としましょう。

相手コートに体を向けて両手で押し込むと片手よりも勢いが増して得点しやすくなります。

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ただ、多用は厳禁です。
何回もツーで返すと相手に読まれて簡単に止められてしまいます。
多少の高さならトスを上げて攻撃に繋げましょう。

4.リバウンドを取る

リバウンドというのは、相手のブロックにわざと当てて自コートにボールを返し攻撃を仕切り直す技術です。
ブロックが跳んでいる場合のみ使えるので相手コートをよく確認しましょう。

しかし、タイミングがズレると相手ブロックに叩き落されるだけです。
最初のうちは上手くいかないと思います。
試合で使えるまで上達してから取り入れましょう。

まとめ

以上がネットを超えそうなボールの対処方法です。

セッターの人たちは経験が必ずあると思います。
一番良いのは全てAパスで返ってくることですが、そんなことはありません。
セッターをやる以上ネット際の練習は不可欠です。

味方が上げてくれたボールを相手に好き勝手叩き落とされたら嫌ですよね。
苦手なままなら、他のセッターにスタメンを任せた方が断然良いです。
最初は難しいですが、必ず役に立ちます。
練習を続けていきましょう!

最後まで読んで頂いてありがとうございました!
また次回!