ツーアタックのメリット、危険性を紹介します
こんにちは シマです!
今回はツーアタックについてです。
ツーアタックはチームの雰囲気を上げるプレーです。
逆に、失敗すると流れを切る原因にもなります。
「それなら無理せずにいつも通りプレーしてよう」と思う方もいるかもしれませんが
身に着ければ強力な武器になります!
そんなツーアタックの良さ・危険性をご紹介します!
ツーアタックのメリット
意表をつくことで点が簡単に決まる
セッターの仕事はトスなので基本的に攻撃はしません。
そんな無警戒の状態でいきなりツーで攻撃されたら反応できずに即得点です。
相手が意識していないほど効果は大きいです。
ツーの直前までトスと思わせるのが大事になります。
相手にツーを意識させられる
ツーができるのはセッターが前衛にいる時です。
ということは、前衛にいるスパイカーは2人です。
攻撃の人数が1人少ないのでブロックが2枚揃う事が多くあると思います。
そんな状況も「ツーアタックがあるかも」と警戒させれば有利に進められます。
ツーアタックの可能性があるだけで相手はすぐに動くことはできません。
ツーは無いと判断できてからブロッカーも動かなくてはならないので初動が遅れます。
初動が遅れてブロックに向かうのでスパイクが決まりやすくなるのです。
ツーアタックの危険性
チームの流れを切る可能性
ツーアタックを失敗すると流れを切る原因になります。
ラリー中の味方の集中は高いことでしょう。
せっかく上げたボールをツーでミスをされたら雰囲気は下がる一方です。
せっかくの攻撃チャンスを潰されたら当然です。
そのミスが負けにつながる場合もありえます。
ツーをやるからには確実に決めるようにしましょう。
簡単に止められる
ツーアタックは意表を突けば簡単に決まる反面、読まれたら簡単に止められます。
スパイクの様に勢いをつけて叩くわけではありません。
なのでブロックを弾いたり打ち抜いたりはできません。
そのため、乱用は厳禁です。
ネットを超えそうなら毎回ツーアタックではダメです。
最初の数回は決まるかもしれませんが回数を重ねるごとに相手は反応してきます。
ツーアタックは無警戒の時にやるからこそ強力な武器になります。
多少返球が高くてもトスにできるよう練習しましょう。
まとめ
以上がツーアタックの良さ・危険性です。
相手がツーを警戒する、しないで得点の可能性は大きく変わります。
ツーアタックを身に着ければ、攻撃の選択肢も増えて得点に貢献できることでしょう。
ツーの危険性も意識して取り入れてみてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございます!
また次回!