シマ_ブログ セッターのお悩み解決します

現役セッターが悩みを抱えているセッターへ発信します!

セッターが絶対にやってはいけないこと これだけはやめましょう!

こんにちは シマです!

今回はいつものようにトスの上げ方などの技術的なことではありません。
個人的に僕がセッターをやっていて学んだ「セッターが絶対にやってはいけない事」をご紹介していきます。
プレーの中でやってはいけない事ではなく、チームの人たちとの関わり方でのやってはいけない事です。
いまから紹介することを実際にやったら確実にチームの雰囲気、チームメイトとの人間関係が悪くなります。
少しでも当てはまったなら今すぐやめましょう。

 

1球目が乱れると態度を悪くする

セッターはスパイカーに良いトスを上げる事が仕事です。良いトスを上げるために1球目が綺麗に返ってくるのがベストではあります。だからといって1球目が乱れた時に返球に対してあれこれ嫌なことを言って良い訳ではありません。
確かにセッターがトスを上げてくれるからスパイクを打って点が決まります。しかしそのトスを上げられるのは残りの5人が1球目を上げてくれるからこそです。セッターにトスを上げてもらうために誰かが強いサーブやスパイク、ブロックに弾かれたボールを自分に返してくれるんです。
自分が上げたトスに対して味方が文句を言ってきたら嫌ですよね。返球に対して文句を言っていたら上げた人も同じ気持ちになります。

スパイカーの要望を聞かない

前回の記事でも書きましたがスパイカー1人1人に欲しいトスがあります。それに対してセッターが自分の感覚だけでずっとトスを上げていてはいけません。それを続けていたら見方からの信頼はなくなりますし、コーチの人が見ていたら当然のように他のセッターにスタメンを任せたくなります。最初にも書きましたが人間関係も悪くなります。そんな状態でバレーをやっても楽しくはないでしょう。

自分が一方的に意見を言う

スパイカーと同じくセッターも味方にたいして「こうしたい」「返球をこうしてほしい」という要望があると思います。しかしそれを言われた相手もそのことに対して意見がある事があります。お互いの意見を聞き少しくらい言い合いになるのは全然問題はないと思いますが、相手の意見も聞かずに一方的に自分の意見を言っていてはいけません。相手の意見を聞くことでさらに良い案が出ることもあります。自分の意見だけを尊重することはしないようにしましょう。

スパイカーに文句を言う

これを一回でもやったら、言われた人からの自分の評価は最低なものになります。
スパイクを適当に打って失点したのなら文句まではいかなくても、多少強く言うのは有りだと思います。しかし一生懸命にスパイクを打ったのにそれに対して文句を言われたら誰でも嫌になります。乱れたボールをトスにして、それをスパイカーがブロックされたら辛くなると思いますがそれはスパイカーも一緒です。調子が悪い時もありますし、上手くいかなかったことはその人が一番分かっているはずです。そのことにあれこれ言わず励ましたり、相談に乗ることが大事です。

まとめ

以上がセッターがやってはいけない事です。
今回紹介したことは、全部僕の周りで実際にやっていた人がいました。そういう人は周りからの評価や信頼は低いものでしたし、ほかにセッターがいる場合は試合には出てはいませんでした。

試合に勝つことは大事だとは思います。でもお互いの仲が悪かったら勝っても大して嬉しくないんじゃないかと思います。

試合の結果がどうであれ、チームのみんなと一丸になってプレーをすればそれだけで楽しい筈です。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

また次回!